お酢の酸度を求めよう!~食品学実験~

2016年10月13日 17:06

一年生の食品学実験という授業で、お酢の酸度を求める実験をしました。

使用したのはこちらのお酢です。

穀物酢、米酢、りんご酢、ワインビネガーがサンプルでした。

 

水酸化ナトリウムというアルカリ性の試薬を使い、お酢の中の酸と中和させていきます。

 

こちらはビーカーの中の水酸化ナトリウムを撮影した写真です。

水酸化ナトリウムは空気中の水分とすぐに反応し、30分ほど放置すると次第に溶けてきます。

この性質を潮解性といいます。

水酸化ナトリウムを扱うときはこの性質をしっかりと理解しなければなりません。

 

三角フラスコにお酢を測りとります。

さらに、pHの変化が目で見てわかるようにアルカリ性になると赤くなる試薬・フェノールフタレイン指示薬を数滴いれます。

そこに水酸化ナトリウムを滴下していきます。

この操作がとても難しい!

勢いよく一気に入れるとあっという間に中和点をすぎて失敗してしまいます…

みなさん慎重に作業していました。

 

水酸化ナトリウムを滴下していくと、中和点をわずかでもすぎたところで薄くピンクに発色します。

左が測定後の色です。

あまりにも水酸化ナトリウムを滴下しすぎると、完全にアルカリ性に傾き真っ赤になってしまい測定失敗です。

中和点をほんの少しだけすぎた程度の、ごくごく薄いピンクが目安の色です。

 

滴下した水酸化ナトリウムの量から、お酢の酸度を計算します。

実はまだ実験していないクラスもあるので、結果は秘密です(^-^)

一年生のみなさんは、酸度の違いをしっかりとレポートに考察してください。

 

(写真・記事:阿部)