「こどもの日」

2018年4月26日 15:54

男子の節句として祝われているこどもの日。別名を「端午の節句」といいます。
端午の端は「初め」という意味で、月初めの午の日にお祝いをしました。のちに、午は同音で「五」を指すことから5月5日となりました。
戦後になって新しい国民の祝日の実施により「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」として制定されたことから、今では男子だけでなく、すべての子どもの成長を祝う祝日となったのです。

さて、この「こどもの日」の行事食といえば、初節句に悪病災難を払い無事の成長を願い「ちまき」を食べますね。
柏(かしわ)が新しい芽がでるまで古い葉を落とさないことから、「家督が途絶えない」縁起物として「かしわもち」も広く知られています。
「かしわもち」は、葉の香も味わいながら食べますが、この天然の香成分(オイゲノール)には、防臭・殺菌効果もあり、供物としての日持ちにも一役かっているのです。「ちまき」を包む竹笹にも同様の効果があります。

 

そして、美味しいものを食べた後には、菖蒲湯に入ります。


古来より、菖蒲(しょうぶ)は形が刀に似ていること、邪気を祓うような爽やかな香りを持つことから、男子にとって縁起の良い植物とされています。
家屋の外壁から張り出した軒(のき)に吊るしたり、枕の下に置いて寝たりすることもあります。
奈良時代の聖武天皇の頃より端午の節句に使われ始め、武士が台頭してからは「しょうぶ」の音に通じるので「尚武(武道・武勇を重んじるの意)」(勝負にも通じる)という字が当てられるようになりました。
また、芳香のある根茎には、テルペンが含まれ鎮静効果や温浴効果があり、風呂に入れることで、香を多く体内に取り入れることができるのです。

みなさんも、お試しあれ。

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